9月は認知症月間
この事案は8月の市政だよりに広報されていた。オレンジが認知症啓発のシンボルカラーであることを知る(元々、講座を受講された方へ認知症サポーターの証としてオレンジリングが配られていた、そのオレンジに由来する)。
高津区では9月12日に「認知症カフェ体験会」がこの月間イベントの一つとして行われた。区内のカフェ8店が参加。各ブースのプログラムを楽しめるようになっていた。
認知症カフェとは 患者本人、家族、専門家など大人も子どもも関心をよせる多様な関係者が、おしゃべりや相談事を気軽にできる場所である。
活動を楽しむ:体操・脳トレ・歌・手芸・折り紙等体をいきいき!
講師から学ぶ:認知症・フレイル予防・口腔ケア・介護など。
専門家に相談:介護・福祉・保険・医療など。
仲間と交流:おしゃべり・情報交換・悩みの共有などお茶をしながら。
上記については役所地域支援課窓口に「カフェマップ」がオレンジの紙で置かれている。
また同支援課窓口でも相談に乗ってくれる。認知症の本人を抱えて孤立しないためにも大いに利用したい仕組みである。
※「認知症サポーター養成講座」実施(10/27~12/22)
場所:文教堂溝ノ口本店 各回人数制限有り(先着順)
問い合わせ・申し込み先は
高津区役所地域みまもり支援センター地域支援課 044-861-3259
認知症カフェ「喫茶 たのしい家」
配布されるオレンジリボン
高津区の認知症関係の情報はこちら
認知症カフェの場所は区役所に問い合わせをして利用するとよい。認知症のサポートをするためには、自身の思い込みだけで接していると、当人同士がお互いにいらぬ苦労をしてしまう。
認知症の症状も個人差があるし、サポート役が空回りしないためにも多くの情報を得た方が得策だと感じた。