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自然・人・場所をつなげる「そらまつり2024」

取材日 2024年11月09日(土)

     丸山茂樹HPより
     丸山茂樹HPより
        宮前区市民広場
        宮前区市民広場
 【そらまつり2024】のイベントが10月13日(日)に川崎市宮前区役所市民広場で開催された。

【そらまつり】の始まり
 2007年にアーティスト・丸山茂樹氏が野外イベントとして開催し、2008年以降も地域の人々との繋がりで全国各地の【そらまつり】が生まれた。
以下はそらまつりHPから丸山茂樹氏コメント
 「そら」は《どこにいてもつながっている》というメッセージと《空・天・宙》といった人それぞれの感じ方ができる存在という意味でもある。
 【祭り】は地域の盆踊りのような何気なく昔から残る習慣を取り戻したい、祭りの語源である【間をつりあわす】のように目的までの過程でのつながりを大切にしたい、人が集まりつながる音楽の必要性を伝えたい、という思いから【そら祭り】というイベント名になった。
 自然との共生や地域社会とのつながりをテーマにして音楽だけでなく、アートやワークショップ、地元の食材を使ったフードブースなども楽しめる内容となっている。
 イベント開催地の学生や社会人など、年齢も職業も異なる多くのボランティアスタッフたちで成り立ち、運営されている。
※これまでの【そらまつり】開催の場所
2007年 兵庫県立播磨中央公園
2008年 東京、北海道、神戸、西脇、宮崎
2009年 東京、北海道、大阪、神戸、鳥取
2010年 神戸、大阪、京都、宮崎
2011年 兵庫県立播磨中央公園
2012年 「そら祭り」から「そらまつり」へ
2012年から2014年 駒沢オリンピック公園
2012年から2015年は関西でも開催
2015年から2019年 砧公園ねむのき広場

※2020年~2023年はコロナ禍により開催中止となったが、今年18年目を迎える【そらまつり】は川崎市宮前区での開催となった。
 宮前区で開催のきっかけは丸山茂樹が宮前区役所情報で市民広場が活用出来るとあり、問い合わせしたこと。その時に企画課から小川じゅん(ティダズハウス運営)を紹介され意気投合。協力してお祭りをつくることになった。
      ステージ 野川親子太鼓

      ステージ 野川親子太鼓

     演奏者と観客の盛りあがり

     演奏者と観客の盛りあがり

      ステージと出展ブース

      ステージと出展ブース

川崎市 宮前区役所市民広場
三田田鶴子
シニアリポーターの感想

 チラシを見た時に「そらまつり」という言葉を全く聞いたことが無く、思わず検索し丸山茂樹という人が、音楽と旅とに出会って大切な仲間・場所・家族との繋がりを広めていきたいという思いが「そらまつり」というイベントになったのかな……と思いました。
 当日は宮前区ならではの舞台出演や、私が初めて目にしたイベントブースが沢山あった。
 シルクスクリーンでプリント体験、ヘナ・ヒーリングアート(ヘナペースト染料で肌に模様を描く)、気功整体、等々。

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