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やがて誰でもお一人様・・・

取材日 2020年11月16日(月)

  アゲハ蝶にピントをあわせて。
  アゲハ蝶にピントをあわせて。
 バードウォッチング翡翠(カワセミ)
 バードウォッチング翡翠(カワセミ)
 エナガ 小さい体に長い尾が特徴
 エナガ 小さい体に長い尾が特徴
   川崎市のほぼ中央に位置する、県立高根森林公園は、四季をとおして人々に愛されている。ここを日課として訪れる人々の中に、カメラ愛好家が多い。専業主婦のSさんもその一人。 彼女は52歳で夫と死別したが、子どもらも順当に巣立ち。正真正銘のお一人様になった。そんな彼女の美しい写真と、この先長い「お一人様暮らし」の生き生きとした暮らしぶりを紹介する。

  

 40代後半に心労が重なったのか、緑内障を患った。医師より軽度の運動を継続するようアドバイスされ、以来、近所の森林公園の散歩が日課となった。その頃より、園内の風景や花をスマホに撮るようになった。「おぉ~よく撮れている」という自己評価からインスタグラムの投稿が始まった。すると「フォロアー」も「いいね!」も付き、小さな喜びとなっていった。同時に散歩を継続するモチベーションにもなり、一眼レフ入門者用のカメラも買った。年金暮らしとしては6万円の大奮発であったが、望遠レンズ、超望遠コンパクトデジカメなども買いそろえていった。 書店で写真の撮り方入門編などの参考書を入手し、その勉強も楽しくなっていった。 

「私のシャッター音の長さでアドバイスをくれる人」「この木には○○鳥がくるよと教えてくれる人」など園内の常連と情報交換も行うようになり、いい写真が撮れるようになってきたと言う。

健康不安も消えたわけではないが、不得意だった対人関係も上手になり、今ではすっかり「明るいおひとり様暮らし」を謳歌しいていると知人から言われるまでになった。

 

※写真はすべてSさん提供

  愛用のデジカメと一眼レフ

  愛用のデジカメと一眼レフ

   背景にぼかしを効果的に。

   背景にぼかしを効果的に。

    曼殊沙華をきわだてて。

    曼殊沙華をきわだてて。

     光の美しさをねらって。

     光の美しさをねらって。

    けなげに生きるてんとう虫

    けなげに生きるてんとう虫

    花の付き方に注目

    花の付き方に注目

高根森林公園
石渡一美
シニアリポーターの感想

 まったくの素人写真とは言うものの、素敵なカメラマンだ。目を悪くしたと聞いていたが、写真は素晴らしい。本人も投稿して楽しくなってきたという。
 散歩がきっかけで、コロナ禍でも楽しめてるし、健康的でもある。日常のきっかけを上手に結び付けている。いくつになってもこんなチャンスは誰にでもあるのかもしれない。

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