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声を合わせて  歌の街・文京童謡の会

取材日 2020年02月12日(水)

参加者300名 男性は1/3ほど

参加者300名 男性は1/3ほど

童謡新聞はパンフレットにもなっている

童謡新聞はパンフレットにもなっている

川口京子氏 笑顔のままの声と人柄だ

川口京子氏 笑顔のままの声と人柄だ

  寒暖の差が激しく、コロナウイルスの脅威もあり、いつになく不穏な今冬。少しでも心穏やかに過ごしたいと思っていたところに、ある会へ誘いを受けた。会場は文京シビックホール。「歌の街・文京童謡の会」主催による例会である。この例会は「童謡・唱歌を斉唱し心身のリラックスを図る」ことを目指して毎月開かれているそうだ。

 「歌の街・文京童謡の会」は創立して25年、会員が童謡を歌唱して楽しんでいる。例会は毎回指導者を迎えて開催され、会員でなくても、また文京区民でなくても自由に参加できる。参加費は1度の参加につき1200円。童謡の会の会員になれば1000円となるそうだ。

 
この日は
歌手・川口京子さんが講師として招かれていた。川口さんは童謡のみならず、歌曲、唱歌、昔の流行り歌など、歌い継がれてきた日本の歌を幅広く歌い、自らを「歌唄い」と称している。

  例会は川口さんの指導で、300名ほどの参加者全員が声を合わせて歌うというものだった。驚いたことに明治時代の唱歌「菅公」や、大正時代の「鶯の夢」など古い歌もあれば、「白銀は招くよ」といった比較的新しい歌まで幅広い時代をまたいでいる。また参加者からのリクエスト曲として中島みゆきの「時代」などもあり、とても楽しい選曲となっていた。川口さんの気取らない優しい語り口調に導かれ、歌い進めるうちに心も体も温まっていく。最後に「夕焼け小焼け」を、隣同士で手をつないで歌い終演となった。徐々に会場の照明が落ちる演出もあり、子どもの頃の思い出が蘇るようだった。

 お腹の底から声を出す機会はあまりない。誰でも気軽に参加できる童謡の会に、ふらりとリラックスを図りに出かけてみてはいかがだろうか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「音楽の街・文京童謡の会」
問い合わせ先:文京童謡の会事務局 03-3944-8633 (馬場雅敏さん)

文京シビックホール(文京シビックセンター内)
アクセス:地下鉄三田線・春日駅と直結

川口京子氏
1999年日本童謡賞特別賞受賞
CD:「母の歌」「月・川口京子”月”を歌う」「桜・川口京子”桜”を歌う」など
HP:「川口京子のホームページ」
文京シビックホール
東海林美千代
シニアリポーターの感想

 童謡など歌い継がれている歌には、日本人の原風景があり、そこに浸ることで心が休まる思いがしました。参加者は一緒に大声で歌うことを心から楽しんでいる様子で、とてもいい雰囲気でした。講師は川口さんの他に、NHK「おかあさんといっしょ」の3代目歌のお兄さん、たいらいさおさんなどもいるそうです。川崎にも近年まで同じような会があったようですが、今は解散しているらしく残念です。

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