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「断捨離」を始めよう。明日は我が身。

取材日 2018年01月25日(木)

 多くの参考となる冊子がある
 多くの参考となる冊子がある
トークサロンは恒例で行われる
トークサロンは恒例で行われる
  川崎市男女共同参画センターが主催している「女性が語るトークサロン」が5回目を迎えた。講師は社会福祉協議会 溝口地域包括支援センターの丸山美香氏。40人の定員に50人以上の応募があり、盛況な講演会となった。若い世代の方や男性の参加もあり関心の高さが伺えた。
丸山氏は「高齢者の断・捨・離」や「親家片」(おやいえかた)について資料と映像で解説。参加者は
メモをとるなど熱心に聞き入っていた。

自分を見直すところから断捨離を
「断つ」「捨てる」「離す」とは、入ってくる不要なモノ、いらないモノを「断つ」、いらないモノを「捨てる」、モノへの執着から「離れる(す)」と説く。モノを通じて自分自身と向き合うことが大切。そうすることで、人間関係も向上していく。断捨離とは自分の生活環境を見直すことにつながる。
断捨離のコツは自分の特徴や能力を知り、無理をしないで、自分の価値観を考慮し、目標や目的を明確にすることだと言う。断捨離や整理整頓は手段にすぎない。現状をしっかり把握してから始めよう。

親家片(おや・いえ・かた)は突然に!
親の急な入院、、病気で一人暮らしができなくなった、体力がおちた、施設の入所、死去などで親の家片づけは突然にやって来る。
親には、自分の断捨離のマニュアルは通じない。親の思いを理解し、親が疎外感(上から目線で子どもに言われたり、先導されたりする)を感じないように配慮する。
「親家片」をスムーズに行なうために、日頃から家族関係や親子関係を良好に保つように心がけたい。親には「断捨離」ではなく、「段捨離」で変化をゆるやかに。明日は我が身と心得る。参加者の女性は(50代)実家のことで参考になる。親に寄り添ってあげたい。70代女性も少しずつ片づけを始めている。アルバムの整理など。身体が動くうちに始めたいと話す。
「地域包括支援センター」は高齢者とその家族のよろず相談所として、親子の思いや支援を受け入れる「受援力」も大事にしている。介護相談だけではなく、断捨離についてなど気楽に相談できる。
相談事例:ごみの引き取りについて・一人で片づけられない・分別がわからない等
              次回 女性が語るトークサロンは5月下旬の予定。
            問合せは同センター 電話 044(813)0808
断捨離
やましたひでこさんはヨガ道場で、心の執着を手離す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱した。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で開催。(断捨離エイジング ひき算の効用 やましたひでこ著より)
 
ゴミ部屋化した親家 ※講師提供

ゴミ部屋化した親家 ※講師提供

     満席の会場

     満席の会場

  トークサロンのティータイム

  トークサロンのティータイム

取材同伴者名:記事執筆 安達朝子
川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)
石渡一美
シニアリポーターの感想

 いつか気力、体力が衰えてきたり、思考力が低下してきたりする。自分をもう一度見直すとともに、視野を広く持ちたい。このサロンに出席させていただき、支援を受ける「受援力」の大切さを感じた。
 丸山さん達は様々な要因を分析し、相手との信頼関係を築きながら、根気よく取り組まれている。包括支援センターのサポートに本当に頭が下がります。

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