夕暮れになると、参道や流鏑馬馬場の両側、舞殿周りに、鎌倉にゆかりのある文化人・著名人が描いた約400点のぼんぼりが点灯し、境内は幻想的な雰囲気に包まれる。
もともとは、海水浴客に鎌倉の文化に親しんでもらおうと、1938(昭和13)年に鎌倉文士らがつくった「鎌倉ペンクラブ」のメンバーが中心となり、ぼんぼりを並べたのがはじまりとのこと。
※行事行程内容
■夏越祭:8月6日(火曜)15時~
夏の邪気を祓う神事が源氏池のほとりで行われた後、参道で「茅の輪くぐり」を行い、健康を祈願し、舞殿では巫女により「夏越の舞」が奉納される。
■立秋祭:8月7日(水曜)17時~
夏の無事を感謝し、実りの秋の訪れを奉告する。
■実朝祭:8月9日(金曜)10時~21時に閉門
白旗神社にて昭和17年より始められ、源実朝公の誕生日に行うお祭りで短歌会が催される(以上、ぼんぼり祭りHPより) 。
※ 鎌倉ぼんぼり祭り
※実際に歩いた8月9日最終日の様子
午後4時から7時までの時間帯歩きだったので「短歌会・俳句会奉納」は見学できなかった。
400点のぼんぼりは18時半から点灯された。一点一点の蠟燭に火が灯され、そのたびに手描き絵が綺麗に浮きだす。
多くの著名人により描かれたぼんぼりが立つなかで、点灯される前から一つの絵の前で人だかりがあり、点灯の瞬間からシャッター音が鳴り続いた。ゲームアニメ作者とのこと(ZUN)。
沢木 順:俳優
二階堂 正弘:漫画家
ZUN:ゲームクリエーター
鎌倉は好きで良く行っていたが「ぼんぼり祭り」へは初めてでした。
ぼんぼりの点灯は電気が通っていると思っていたら、400個一つ一つ蝋燭に点灯している作業にはビックリ!
三の鳥居先から本宮への通り左右での「ぼんぼり」数は資料を見ても載っていませんでしたが200本位なのか?……です。
「ZUN」さんを検索してみた。
ゲームクリエーター・日本のゲーム開発者・プログラマー
残念ながら自分とは違う世界の人。