自己診断をしてみよう
★憂鬱な気分が2週間くらい続いている ★15分続けて歩けない ★半年で体重が2~3キロ減 ★以前より固いものが食べにくくなった ★外出の回数が少なくなったなどなど。※かわさき医師会発行の資料より
フレイルになる割合
80歳代では4人に一人、65歳くらいから兆候が始まる人もいる。自分と同年代の周りを比較してみよう。身体能力に各自ずいぶんと差があること事に気付く。その差を観察してみると、ある特徴がある。元気な人は、世話好き、好奇心が高い、楽しく話せる、こまめに出歩く、趣味やボランティアの仲間がいるなどがあげられる。あらかたこうした人は良く動き、新しい情報を持っている、趣味を楽しんでいる。
では、どう衰えを予防する
こうした性格を持ち合わせない人は、健康維持に多少の意識と工夫が欲しい。 まずは、体の機能の変化に気付き自身が受け止め、向き合う。そして前向き思考になる。散歩など軽い歩行を習慣にする。ラジオ体操を週1~2回から始める。顔見知りに会ったら世間話を楽しむ。歯のメンテナンスを欠かさない。このぐらいを心掛けていくと自身の周りが広がってくる。
さらに積極的に取り組みたいと思ったら、市政だよりでイベント参加や「かわさき健康づくりセンター」などで、フレイル予防に役立つ情報が得られる。
※川崎市医師会かわさき健康づくりセンター
かわさき健康づくりセンター | 川崎市医師会 (med.or.jp) 電話044-333-3741
新しいことをやってみる
カラオケも効果的
骨粗鬆症が進まない食事を
知人が脳梗塞で半身不随になった。しゃべれもしない、声も出ない。その彼は81歳。現役時代は経営者だった。若い時から社交的でこまめな性格だった。本人が言うには「なにくそ」と、がむしゃらにリハビリに取り組んだとか。そろそろなんかできそうだとゴルフの打ちっぱなしに誘われたのが5か月後だった。