工業都市のイメージが強かった川崎市には、市民オーケストラや市民合唱団が活発に活動するなど音楽資源の豊かな市でありながら音楽専用のホールが無かった。
1993年複合施設建設構想が発表された際に音楽ホール建設が決まり、市制80周年の2004年7月1日に、ミューザ川崎シンフォニーホールは「音楽のまち・かわさき」のシンボルとして誕生した。
ホールを含むビル全体の名称は、市民からの公募により「ミューザ」に決定。
このコンサートはワンコインで聴ける(毎月1回)。近隣のオフィス街に働く人たちに昼休みを利用して音楽を楽しんで貰ったり、春休み夏休みなどで子ども達に楽器を楽しんで欲しいとの思いもある。
ランチタイムコンサートは、オーケストラ演奏とは違い、色々な楽器の組み合わせで演奏されることも特徴。
※2023年1月17日(火)のランチタイムは「尺八、翔ける」
「尺八、翔ける」の“翔ける(かける)”は、「色々な楽器を×プラス、翔け合わせる」という意味があると説明あり。
尺八:長谷川将山、ピアノ:永井秀和、囃子:藤舎呂近
プログラム:
1.初段、2.春の海、3.尺八と小鼓のための協奏的二重奏曲、4.無伴奏フルートのためのパルティータ、5.現代風妖怪演舞―尺八・小鼓・ピアノのための―
★2023年2月&3月のランチタイムコンサート予定
2023年2月14日(火)12時10分開演
2023年3月29日(水)12時10分開演 春休みスペシャル! 4歳から入場可
※2023年から2024年迄のランチタイム予定はこちらのHPで確認
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/performance/2023/128.php
申し込み:ミューザ川崎シンフォニーホール
電話 044-520-0200(10:00~18:00)撮影者:T. Tairadate
撮影者:T. Tairadate
撮影者:T. Tairadate
退職してからランチタイムコンサートへは何回か参加しましたが、演奏を聴きながら何となく近隣に働く人たちに少しの時間を楽しんで欲しいのでは、と思っていました。
楽器名も曲名もほぼ分からない自分が聴いていて良いのか?と思いつつ参加しています。
いつの事か忘れましたが、確か春休みに珍しい楽器を子ども達に触らせていたのが印象に残っているのと、楽器名の説明はありましたが覚えてなく、箏の何十弦かを一つの型にしたと説明があった、長方形の金属製楽器演奏が強く記憶に残っている。