*元町公園
外国人居留地として横浜開港の歴史と深く関わり、横浜の移り変わりを見守ってきた山手エリア。歴史的に貴重なもの(見学無料)が数多くある。
*コース
①エリスマン邸集合→②レトロな電話ボックス&山手234番館→③山手80番館遺跡→④弓道場&元町公園プールを上から見ながら→⑤ジェラール水屋敷地下貯水槽
① スイス生まれのフリッツ・エリスマンの邸宅で、大正14年から大正15年にかけて建てられた。
② レトロな電話ボックス=明治23年に横浜-東京間で始まった電話業務の100周年を記念して平成2年に設置されたもの。当時は「自動電話」と呼ばれていた。
山手234番館=昭和2年頃に、外国人向けの共同住宅として建てられた。関東大震災の復興事業の一つで、横浜を離れた外国人に戻ってもらうために建設された経緯がある。
③ 山手80番館遺跡
関東大震災前に建てられて、横浜に唯一現存する外国人住宅の遺構となっている。
④ 弓道場=昭和6年に5人立ちの道場として。元町公園プール=夏期のみ営業の市民プール
⑤ ジェラール水屋敷地下貯水槽
国登録有形文化財。煉瓦造で明治10年代に造られた。
フランス人のジェラールが山手の谷戸に湧く良質の湧水を、船舶に供給する給水業のための施設で「水屋敷」とも呼ばれていた。
*神奈川県横浜市中区にある主な公園
象の鼻パーク、開港広場公園、横浜公園、山下公園、元町百段公園、港の見える丘公園、元町公園、山手公園
レトロな公衆電話と道路向こうに見える山手234番館
山手80番館遺跡
5人立ち弓道場
元町公園のポケットパーク
ジェラール水屋敷地下貯水槽
アメリカ山公園出たところに
コロナ禍前は、横浜山手西洋館へ何回か観て廻っていたが、ガイドツアーは初めて。ガイドの方はエリスマン邸館長さんで分かり易い説明でした。
何回か行っていながら、これは何のためにあるのだろうと疑問に思いながら通りすぎていたので、とても良かった。電話ボックスも納得です。
エリスマン邸とベーリックホールは、年に数回音楽ライブがあり良く聴きに出かけていた。
季節毎にそれぞれの邸内の飾りつけが代わり、それも楽しみの一つ。
「横浜山手西洋館7館」
外交官の家、ブラフ18番館、ベーリックホール、エリスマン邸、山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館