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個人情報保護の壁・・・おひとり様、あなたの連絡先は?

取材日 2022年06月22日(水)

  こんな時、どこに連絡? 
  こんな時、どこに連絡? 
  近親者への連絡先は?
  近親者への連絡先は?
  趣味で仲間を作ろう!
  趣味で仲間を作ろう!
  ある日ある時「おひとり様暮らしの○○さん、少し様子が~」「・・・・・・」日頃、親しくしている周りは、誰も身内の連絡先や相談先が分からない、ということがあった。
 この話をきっかけに「独居高齢者のもしも」の対応について、高津区役所地域みまもり支援センター高齢・障害課に伺った。こうした例では各区(地区)の高齢・障害課(担当)や各地域包括支援センターが相談対応してくれるという。
 が、相談者に近親者の連絡先等は応えることはできないそうで、緊急時に身近な人々が対応するにはと、以下のような取り組みを紹介する。

 

45年の中規模分譲マンションの取り組み

市内北部に位置する、全400余世帯数の集合住宅では分譲から40年を有に超し、独居高齢者が多くなった。
 ここでは管理組合が中心になり、独居者の緊急連絡先を把握しているという。
 全世帯に配布された連絡先シートは、必要事項を書き入れ、居住者のみが知る方法で、共有している。合鍵を管理事務所で管理したり、親しい近隣同士で預け合ったりもしているという。これらは10数年来推奨されており、今後については、民間のセキュリティー会社を利用することも、検討中という。
 中々特殊な例ではあるかと思うが、現況では素晴らしい取り組みといえる。

 

元気でいるうちに・・・・

連絡網は町会などにはあるだろうが、個人が不慮の出来事に見舞われた事態の連絡先となると、対応は簡単ではない。
 元気でいるうちに、自宅のわかりやすい場所に、緊急連絡先のメモを置いておくと良いかもしれないが、むやみに人目につかない注意も必要。

SDGsの目標にある「住み続けられるまちづくり」の一環として、近隣との上手なお付き合いが求められているのかもしれない。

 ※地域包括支援センター   https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000133205.html


 
取材同伴者名:三田田鶴子 共同取材
高津区、宮前区
石渡一美
シニアリポーターの感想

 義母の晩年は一人暮らしだった。一週間にヘルパーさん、訪問マッサージさん、食事の宅配さんなど数人は人の出入りがあったので、室内のテレビの近くに、連絡先3軒のメモを書いて張り付けていたことを思い出した。かかりつけ医も入れていた。
本人は迷惑をかけたくないという思いがあったが、そこは丁寧に説得した。こうした遠慮は高齢者にありがちと思うので他者が介在すると、デリケートな問題でもあり、明日は我が身の問題でもある。

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