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風邪予防対策にツボを温める・・・(寄稿)野澤佑介

取材日 2021年11月29日(月)


風邪予防対策に効果的なツボ 『風門(ふうもん)』

  12月に入り、朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなってきました。
今月は、風邪予防対策として背中にあるツボ「風門(ふうもん)」をご紹介します。 
  名前の由来は、「門」は出入口の門戸という場所、「風」は風邪を意味し、風邪が侵入する門となっているため「風門」と呼ばれています。
 首を前に倒したとき、首の後ろ(肩のライン)に大きな出っ張っている骨があります。そこから下へ、突起した骨の二つ目から、外側へ指2本分離れたポインが風門。
  読んで字のごとく、風邪が侵入する入口なので、この門を温めて熱で塞ぐ ことで、風邪の予防、悪化を防ぐ効果があります。 また、ツボの効用として、発熱、悪寒、頭痛、首や肩のこり、嘔吐、めまい、腰背部痛など様々な症状に効きます。
  特に「今日は寒いな…」と感じたら、このツボに使い捨てカイロを貼って おくことで、風邪の予防になります。この「風門」から邪気を入れない、入ってしまったら外へ出す、ということがポイントとなります使い捨てカイロで温める以外にも、このツボに鍼、お灸で温めたり刺激することが効果的です。風門を活用して12月も元気な体で過ごしましょう。

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小林俊夫
シニアリポーターの感想

国家資格をもつマッサージ、鍼灸師資格者の方に寄稿を依頼しました。
まだまだコロナ感染が終息をしたわけではありませんので、風に注意して体力を保ちましょう

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