日曜日、午前の駅前デッキにて「川崎市総合防災訓練啓発」イベントが、市とこのテーマに関連した民間企業とで行われた。
この日は5つのコーナー「防犯・防災フィルムの紹介」「点字ブロック等の紹介」「防災非常用電源」「脱酸素モデル地区みぞのくち・高津区流形地図」「ペットと飼い主のための防災」が、それぞれにアピールや、市民との交流、相談対応などをした。
いつまでも、いっしょだよ・・・生き物との災害対策は?
飼い主は、特にペットと共に避難する備えと覚悟を決めておかなければならない。では、どうすればよいのか。チェックシート付の「ペットの飼い主のための防災手帳」が配布されていた。
市の担当窓口ではペットの防災対策「飼い主の備えと避難所ペット管理ガイド」など冊子等の用意や、飼い主の相談なども受けてくれる。もしもに備えて、平時に相談、指導を受けておくことがいいかもしれない。
■ペットの防災についての問い合わせ
各区役所衛生課 (月~金曜日)
健康福祉局生活衛生課 044-200-2447(月~金曜日)
動物愛護センター 044-589-7137(日~木曜日)
※各所とも 8:30~17:00(昼休み1時間除く)
日曜日の会場、人出は多い。
名札、犬の鑑札、飼い主の明示は必須
停電時に自動解錠大型蓄電機
高津区の浸水地域、流水がわかる
防犯、防災フィルムを紹介
点字ブロックを紹介
私の住む町会では、平常時には毎年一回防災訓練をしている。消防署、区役所などの協力を得て、起震車、避難、消火、炊き出しなど実践に即して大々的に実施している。けれどもペットの防災についての備えについてまでは気づいていない。大事な課題が見つかった。