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東京2020パラリンピックに向けて川崎の「聖火・採火式」

取材日 2021年08月14日(土)

かわさきの火(写真提供:武蔵小杉ライフ)
かわさきの火(写真提供:武蔵小杉ライフ)
等々力陸上競技場前広場にて7区代表者による採火式
等々力陸上競技場前広場にて7区代表者による採火式
       川崎区の採火式
       川崎区の採火式

 東京2020パラリンピック競技大会、全国47都道府県で火が起こされ、パラリンピック発祥の地である英国ストーク・マンデビルからの火と集火され聖火となる。神奈川県では、県民総ぐるみの思いをこの聖火に込め、「ともに生きる社会かながわの火」として県内の全市町村で「採火式」が行われた

 川崎市では814() 18時より、「東京2020パラリンピック聖火 川崎市採火式」を、等々力陸上競技場前横の広場で開催。当日は新型コロナウイルス感染症対策のため、式典は関係者のみの参加で実施した

 

川崎市内7区の採火者と等々力会場での採火者(敬称略)

各区に於ける採火式の掲載写真は区の担当者より提供された。

川崎区採火式 川崎大師平間寺の大本堂で、市立田島支援学校桜校の児童3人が採火

幸区採火式 市立田島支援学校の生徒3名が、慶應義塾大学(K2タウンキャンパス)の技術を活用して種火を生成。採火代表者:山内健資

中原区採火式 室内のイベントでみなさんから集めた想いをひとつにし、屋外でそれらの想いを火に込めて、中原の火を創った。

高津区採火式 「川崎市子ども夢パーク」において、子供たちが「弓切り式」や「きりもみ式」などで火起こしにトライをし、採火を行った

宮前区採火式 宮前区役所 市民広場にて、採火者として石井 賢(中学生)。14日での市採火者は古川由美子

多摩区採火式 川崎市立日本民家園 佐々木家住宅にある囲炉裏の火を多摩区の火として、和 秀俊田村和宏(14日の市採火者)が採火

麻生区採火式 川崎市黒川青少年野外活動センターにて、区内間伐材400枚程の木札に応援メッセージを込めて作り、麻生区の火とした。

※各区によってはYou tube動画配信もある(例:川崎区パラリンピック聖火採火式)

かわさきの火

各区の地域性を活かした火を代表者が持ち寄り、トーチに点火したうえで聖火皿に集火し、「かわさきの火」が完成した。

 聖火皿に灯された「かわさきの火」風間健太郎さんと出口舞さんが市の代表者としてランタンへ採火し、815日に開催された神奈川県の出立式集火され、東京に出立した
        幸区の採火式

        幸区の採火式

       中原区の採火式

       中原区の採火式

       高津区の採火式

       高津区の採火式

       宮前区の採火式

       宮前区の採火式

       多摩区の採火式

       多摩区の採火式

       麻生区の採火式

       麻生区の採火式

川崎市等々力陸上競技場前広場
三田田鶴子
シニアリポーターの感想

 地元・宮前区で「聖火の採火式」があることを知り見に行き、その採火した聖火がどうなるのかを調べてみたら、等々力陸上競技場前広場で7区の採火式が行われるというので行ってみた。当然部外者なので思うような写真は撮れず、市民文化局オリンピック・パラリンピック推進室の担当係長から各区担当者へ紹介して頂き、なんとか纏めることが出来た。
 7区合同採火式の当日は強めの雨の中で行われた。
 採火者は勿論のこと福田市長初め各区区長、関係者、スタッフ、それぞれに色々な想いが残ったと思いました。

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