川崎市は、市の魅力を広く発信するため、川崎市ブランドメッセージの2021年PRポスター『KAWASAKI 20XX KENGO NAKAMURA』を作成した。
「さ、行きますか。」
ポスターには2020年シーズンで18年間の現役生活に幕を下ろした、川崎フロンターレの中村憲剛さんが出演、新しい道へ踏み出した彼の「これから」への期待感と、川崎市が未来に向けあらゆる取り組みを「進化」させていく可能性を重ね合わせて表現している。
「さ、行きますか。」の標語には「みんなで一緒に川崎の未来をつくっていこう」というメッセージが込められている。
川崎市ブランドメッセージ
2016年川崎市では次の100年に向け、川崎市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を策定した。これは、川崎ならではの多彩な魅力や川崎がめざすまちの姿を市民と共有することを目的としたもので、 多様なものがつながり合うことで新しい価値を生み出し、未来への可能性を広げていくことを目指している。
市は川崎市ブランドメッセージの策定以降、「多様性」を表現するPRポスターを作成してきたが、今回もその一環で9弾目となる。
*参考:ポスターの詳細および今までのポスター
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川崎ブランドメッセージやPRポスターについて、今回の取材を通して初めて知った。 周りの人に聞いても、知っている人、ポスターを見ている人は、ほとんどいなかった。
せっかくの企画を川崎市民だけでなく広く知ってもらうための、さらなる方策が必要だと感じた。
川崎ブランドメッセージや「さ、行きますか。」の標語が浸透し、川崎市や市民が本当の意味で「多様性」を尊重できるようになればいいですね。