彩色のアレンジ、仲間とのコミニケションも楽しむ
個人宅では、なかなか実現できないようなスケールの植栽体験が、仲間と共に楽しめる。園芸愛好家にとって、様々な植物に触れる醍醐味がある。会員の中には、平成14年発足時からのベテランもおり、植栽の技も学べる。花壇のアレンジなど各班に任され、設計の楽しみもあるという。
各花壇には個性的な名称がつけられている。区役所前の「梅の木花壇」「時計台花壇」他に「鳥」「華」といった具合だ。花壇の場所は高津区役所前、花街道(溝ノ口駅南付近)、久地橋(梅林付近)、高津スポーツセンター、橘出張所、プラザ橘等の中から希望の場所を選べる。
ベテランボランティアで、連絡会の会計担当の持田さんは「街の美化に貢献でき、皆さんにも楽しんでもらえていることが継続の原動力」と話す。
詳細問い合わせ・・・044-833-1221 区民ミニ・ガーデン連絡会事務局
※街の歩道にはさまざまな団体(町会・学校・NPO)が植栽花壇作りに貢献している。
高津区設置の花壇
町会の老人会が管理を継続
学校法人による花壇づくり
キラリデッキの植栽(区担当課提供)
メンバー活動中(同 提供写真)
一斉植栽(同 提供写真)
いつも四季折々の花が、手入れされた街路の花壇を彩る。何時、どなたが世話をしているのかと気になっていた。区の募集案内を見かけて、高津区役所道路公園センターを訪ねた。これから夏の水やりなど、多少苦労もあると言うが楽しそうなボランティアである。園芸愛好家にはライフワークにもなっているという。