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断捨離着物が生まれ変わる、いまどきの着物リメイク

取材日 2019年08月19日(月)

着物からチュニック・夏着物から上着
着物からチュニック・夏着物から上着
夏の一番人気、浴衣生地のワンピース
夏の一番人気、浴衣生地のワンピース

 

  着物リメイクと聞くと、着物らしさをいかしたロングワンピースというイメージだが、いまどきの着物リメイクは、「えっ、本当に着物なの?」と言われるものが増えてきている。最近のおしゃれなプラチナ世代のオリジナリティ溢れた着物リメイク事情を取材した。

 

断捨離される着物の多さに驚く
 「アトリエhumuhum」では、さき織をするために着物を提供してほしいと広く声をかけた。すると「母が亡くなってから手を付けられない着物がある」「好きで集めた着物が、ずっとタンスの肥やしになっているので片付けたい」など着物の断捨離をしたい人が多く、風呂敷包み2つや3つは当たり前、数か月で保管する場所が足りないほど集まった。中には一度も着られていないものや、高価な織物もあり、断捨離着物は素材の宝の山なのであった。「アトリエhumuhumu」主催者の高橋さんは、これをすべて裂いてしまうのはもったいないと考え、着物リメイクを専門にしている方の指導を受け、着物リメイクサークルを始めた。

 

着物素材を生かしたワンピース

 着物反物の長さを生かして丈をとり、初心者でも比較的作りやすいワンピースからとりかかった。浴衣生地で作ったワンピースは暑い夏の一番人気。「汗をかいてもさらっとしている。もう他のものは着られない」と一人で何枚も作る人もいた。その他には、絹や麻、絽や紗などで、チュニックやブラウス、ちょっと個性的な柄を選ぶのがコツのようだ。気になる二の腕をうまく隠し、和モダンの素敵なデザインのものが次々に作られていった。リメイクにハマる人続出なのである。この秋には紬のボレロ製作、来年の夏には人気の作品を商品化する話も出ている。

 

手ぶらでソーイング、ミシンカフェ

 「アトリエhumuhumu」では、ミシンが半日500円で使用できる。その他裁縫に必要なものもほとんどそろっているので、作りたい思った日からすぐに始められる。参加は自由だが事前に予約が必要。

 

 

 

アトリエhumuhumu

市バス 井田営業所、井田消防署前より徒歩5

高橋 eru-baba@ezweb.ne.jp

総絞りの羽織からボレロ

総絞りの羽織からボレロ

浴衣生地のチュニックを着て。紬のベストを製作中

浴衣生地のチュニックを着て。紬のベストを製作中

ミシンカフェには、裁縫に必要なものが揃っています

ミシンカフェには、裁縫に必要なものが揃っています

川崎市中原区井田「アトリエhumuhumu」
内田恭子
シニアリポーターの感想

私も着物リメイクにすっかりハマってしまいました。着心地がよいデザインをみんなで考え、試作品を作る過程はクラブ活動のような楽しい時間でした。
このように自宅の一部を開放したミシンカフェが増えると良いと実感しました。

アトリエhumuhumu
市バス 井田営業所、井田消防署前より徒歩5分
高橋 eru-baba@ezweb.ne.jp

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