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日頃の備え、いざという時の行動は?

取材日 2019年08月24日(土)

来年の1月にはリニューアル版が。
来年の1月にはリニューアル版が。
年齢層を越えて意見交換
年齢層を越えて意見交換

 川崎市男女共同参画センター(通称:すくらむ21)では、女性の視点で作成した「防災手帳」シニア板を発行している。今回、その内容のリニューアルに伴い、アイディア出しミーティングが行われた。

 改訂版は、シニア女性の単身者に向けた内容にする。男性より単身生活が長く、大災害に見舞われた時には、一番死亡率の高い層となっている。改訂版はそこに注視し、高齢女性のダメージを軽減するための「防災、減災手帳」を目指す。

 

問題提起

 参加者25名の中、インターンシップの大学生が15名。総勢を4班に分けたワークショップ形式で、高齢の単身女性の暮らしを想定し、災害時の問題を出し合った。テーマは大きく2つ。

a.  いざという時の避難行動

自身の安全確保。落ち着いて状況把握をして避難すべきか否かを見極める。ラジオなどで情報を得る、など初動時に判断すべき課題が多数出た。  

b.日頃の備えに必要なこと

  水・食品の備蓄 個人情報を記入した連絡帳。持ち出し袋の重さに注意。自身の必需品(薬、眼鏡、衛生用品、入れ歯)。体力作り(ウォーキング、軽度の筋トレなど)。終活をかねて身辺整理(出入口をすっきり、棚からの落下を防ぐなど)高齢の女性は自力避難が難しく、また必要な支援を遠慮して言えないなど、困難を抱えがちになる事が過去の被災地域の調査からわかっている。 

 

身近な災害

 ゲリラ豪雨の水害、造成地などのがけ崩れ、突風災害などの自然災害。派生して列車の中、車の中に閉じ込められる。停電の地下道やデパート、さらにはエレベータに閉じ込められるなど、何が我が身に起こるかわからない。

 

各班のまとめ発表

 約2時間半のミーティング結果を、班ごとに発表した。共通のキーワードは「自助」「情報確保」「自身の生活必需品」「コミュニティー、人脈作り互近助力(ご近所力)」などについての心がけや方法の詳細がまとめられた。 これらの内容を精査加味し、新刊冊子は来年1月ごろ発行される。

 

問い合わせ:044-813-0808      すくらむ21

 
     テーマに沿って進行

     テーマに沿って進行

  学生とシニアとでアイディアを出す

  学生とシニアとでアイディアを出す

     班ごとの成果発表

     班ごとの成果発表

川崎市男女共同参画センター  JR・東急溝の口駅より10分
石渡一美
シニアリポーターの感想

 大学生を交えたミーティングであったが、ジェネレーションギャップも感じず、新鮮な気持ちで楽しかった。スピーディーにまとめ上げる力などに若さが発揮された。あっという間の2時間半でしたが、終了後にいろいろとテーマに沿った課題が思い浮かんできた。やはり頭の回転が鈍ってきたか  残念。

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