高津区の3大イベントの一つ、「たかつ区健康福祉まつり」が第30回を迎え、盛大に催された。多くの参加者が、盛りだくさんの催しを楽しみながら健康と福祉について考えた。
てくのホールにて
[オープニングセレモニー]
「区民の健康増進と、子供から障害者、高齢者、一般区民まで互いに支え合う暮らしを実現していきたい。」との主催者からの挨拶があった。
[お楽しみプログラム]
カラフルな衣装で登壇した子供たちがフラダンスを披露した。また、数々の受賞を誇る小学校の合唱に参加者は魅了された。区内の音楽大学のアンサンブルは、楽器と語りで親しみ深い曲を演奏し、音楽紙芝居などを演じた。 ダンスラボラトリーのダンスとヘルスパートナーの体操もあり、最後に抽選会を楽しんだ。
各参加団体のブースにて
[運動と食による健康増進]
スポーツ吹き矢の体験、親子ヨガ体験、一日一万歩歩こう会のかき氷無料配布、食事栄養相談が行われた。
[健康のための医療]
骨密度測定、応急手当の指導、血管年齢測定、大腸がんクイズラリーが行われた。
[高齢者のためのブース]
高齢者相談、相続・遺言・成年後見相談、ロボット体験キャラバンのデモがあった。
[子供と身体障害者のための活動]
子供用手作り遊具、子供会の書道などの出展があった。身体障害者や心の回復に努めているひとたちの手作り作品などの展示とバザーがあった。視覚障害者のための点訳や拡大図書も展示された。
関連サイト 第30回たかつ区健康福祉まつり
各団体の事業紹介
大腸がんクイズラリー
介護器具のデモ
応急手当の指導
心のケア団体の作品の販売
視覚障害者の作品の販売
ダンスや音楽などの文化活動に触れ、市内の各団体の活動を具体的に学ぶことができて、楽しみながら健康と福祉について考えることができた。来年もこのお祭りに参加して、各団体の人たちと一層の交流を持ちたいと思った。