あーすフェスタは、みんなで育てる多文化共生をテーマに、企画から立案・準備・開催までを、市民ボランティア、外国籍県民、NGO、地域の方々、行政が一緒になってつくりあげるイベント。
参加することで、他国の人々と繋がりを持てるほか、ワークショップ、イベント参加、勉強会等への活動の参加や企画の立案等に関わることが出来る。
フェスタの会場を巡って
「あーすフェスタかながわ2019 20th」は、5月18日(土)と19日(日)の二日間行われた。
「あーすぷらざ」の会場は大変に広い。入口の外階段を昇るとすぐ各国のワークショップ。珍しい工芸品から玩具や民族衣装、織物等などが並ぶ。
チラシには、日本語と共に何国語かで「屋台、バザール、フォーラム、民族音楽、映画、体験型ワークショップなど」が各会場で楽しめるとあり、各国のイベントが盛り沢山。
それぞれの会場で、国籍はもとより小学生から高齢者まで年齢層を問わず手伝っているのが目につく。
屋外のステージ(アイスランドステージ)、館内ホール(リリスホール)では民族舞踊・民族音楽が楽しめた。
部屋の入口に書かれた「毛筆で各国の言葉をかこう!」を体験できたり、絵本の読み聞かせで、ドイツ語を日本語に訳して読み聞かせをしている部屋もあった。ドイツ人の男性が読みながら、一生懸命に身ぶり手ぶりで子どもたちに伝えていた。
*あーすネットかながわ
2000年に開催した“あーすフェスタかながわ”を継続するためにできた組織で、毎年神奈川県と、あーすフェスタを行うための実行委員会を立ちあげる役割を担っている。
会場の「あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)」は、1998年2月1日に神奈川県よって消防学校跡地に建設された。
★あーすフェスタかながわ2019 https://www.earthplaza.jp/earthfesta
あーすぷらざ館・案内表示板
ワールドバザールの店
屋台村(左側が屋外ステージ)
ボランティア学生が手作り看板で会場巡り
館内ホール(リリス)でタイの踊り
民族衣装のファッションショー
あーすフェスタは “かながわ県のたより5月号”で初めて知りました。各国人と県民との交流が基本にあると謳っていたので行ってみたら、会場の広さにビックリ!
子ども達が、屋台の食べ物の写真を掲げて、宣伝しながら会場を廻っているのに惹かれて、思わず買ってしまった。
アイスランドステージにて、司会者による各国民族衣装一つ一つ説明つきのファッションショーがあり、学生らしきモデル達のぎこちなさはあったが楽しめた。
あーすぷらざ、正しく国際交流の場です。