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かわさき多摩川マラソン2025「車いすラン」ボランティア参加

取材日 2025年11月16日(日)

     車いすラン・コース
     車いすラン・コース
        車いすラン表彰式
        車いすラン表彰式
 ※車いすランは2023年から始まった

 2023年に「誰もが楽しめるインクルーシブな大会」を掲げ、車いすと未就学児部門を創設。

 「車いすラン」は今年で3回目。

 誰もが参加できるようになっており、応援する観客やボランティアの声援が会場全体を盛り上げていた。

 2023年の車いすランコース距離は2kmだったが、2025年は約1km(600mもあり)となった。グランド内のみ。

 募集:男女小学生以上20

 車いすでの参加は車いすランナーとファミリーファンランニングのみとし、陸上競技用車いす(レーサータイプ)は不可。

 受付:7時30分~8時30分

 開会式には参加せず、スタート位置への移動が915分から。スタート時間は9時40

◎実際の結果

 車いすラン表彰式:1125
 当日参加者:14
  優勝タイム:251

 

・「車いすラン」の当日ボランティア

 一般募集ボランティア9名、市職員2名、指導協会7

・当日の役割分担

 受付誘導、受付、控室誘導、控室対応、走行ルート配置、スタート整列確認、ゴール地点待機、表彰式対応、帰宅者対応、一人ランの人へのトイレ誘導。(ビブス着用=緑色ベスト)

 終了してから控室のテーブルを元の状態に戻す作業。

 

 車いすラン控室では競技が始まるまでは付き添いの家族と自由に過ごす。

 3回目という事からか、最初から参加しているランナーは、あまり緊張感が無いようにみられた。特に中・高生達は久し振り!という雰囲気で会話が弾んでいた。

 市職員担当者も「ランナー同士のコミュティがとれていて、私たちもホッとします」

 

2025年大会の一般種目など

 ハーフ、10km、ペアランニング(10km21組の合計タイムで競う、3km、ファミリーファンランニング(約1km 親子など)

・参加者数 7,057

・開会式:9時  閉会式:1330

・コース

 とどろきスタジアムをメイン会場に多摩沿線道路、多摩川河川敷マラソンコースを使用

 

 

※参考:“かわぽ”20161120日「地元で国際マラソンに参加
レポーター・松井洋一」

 この時の大会名は「川崎国際多摩川マラソン
   1位~4位のランナー・競技終了後

   1位~4位のランナー・競技終了後

       一般ランナーゴール後

       一般ランナーゴール後

    大会参加賞をボランティアにも

    大会参加賞をボランティアにも

等々力陸上競技場(武蔵小杉駅よりバス溝の口方面行・市営等々力グランド入口下車)
三田田鶴子
シニアリポーターの感想

 幾つかの車いすラングループが「車いす同士がこんなに楽しく話ができるのが嬉しい!、なかなかこういう機会はない。マラソンに参加して本当に良かった!」、がとても心に残りました。
 遥か昔に一般ランナーとして参加した事が2度あり、その時に給水などでお世話になった事を思い出し、仕事を退職してからボランティア募集をみて応募した。今年で3回目。
 今回は役割分担内容が、ほぼ控室担当で貴重品が置かれているので簡単に外には出られず、実際に車いすランの走っている姿を見ることが出来なかったのが、とても残念!
 担当者の一言:今後もこのイベントのボランティアが多く参加して欲しいです。