納め太刀を表現した案内板
高津区内沿道の見どころ紹介
外壁工事中(9月22日までの予定)
江戸時代中期には庶民のブームとなった 「大山詣り」の道は、大山街道として有名になった。参詣の際に太刀を納める習慣が有り、人の背丈より長いものを納める者もいた。江戸時代後期には、駿河のお茶、秦野地方のたばこなど、様々な物資を江戸に運ぶ重要な輸送路として、商人たちで栄えた。
また高津区の街道沿いには、陶芸家濱田庄司、芸術家岡本太郎、小説家国木田独歩、岡本かの子らの多くの文人のゆかりの碑がある。こうした、様々な交流が生み出されてきた歴史のある街道として、大山街道を散策する折には「大山街道ふるさと館」に立ち寄ることをお勧めする。
なお同館は展示室だけでなく、会議室、イベントホールなど貸出スペースもある。談話スペースもあり学習など自由に使用できる。
【参考・企画展のお知らせ】
川崎市大山街道ふるさと館 1階展示室にて 10時~17時 入場無料。
■「藤田正俊切り絵展~かわさき私景~」
4月29日(土)~6月14日(水)
■「ふれあいクラブ高津(高津区老人クラブ連合会) 趣味の作品展」
6月16日(金)~6月18日(日)
■「昔のくらしと道具たち -衣・食・住の移り変わり-」
川崎市市民ミュージアム主催、川崎市大山街道ふるさと館共催
6月24日(土)~9月3日(日)
【大山街道ふるさと館】https://furusatokan.web5.jp/index.html
二子宿・溝口宿とは、すごく大昔からあるということで興味を持った。まずは「大山ふるさと館」を訪ねて、基本的なことを知りたいと思っている。
散策に疲れたら休憩にも利用でき、飲料水の販売機もある。