頑張りました。踊った後はみんなが笑顔
一生懸命に踊る姿に周りは感動
最初はギクシャクした動きから始まり
2月19日(日)、中原区井田の住宅街に位置する井田神社共和会館を訪れると、明るいハワイアンの音楽が聞こえてきた。中を見ると、60歳代から70歳代の男性が「ハイッ、右
この団体は、「(仮称)井田カネフラチーム」といって、最初は老人クラブのイベント企画で「カネフラ」というものを紹介したところ、周りから「ぜひ、続けて。次回も見たい」との声や、支える女性支援スタッフのお蔭もあり、メンバーは「特にフラを踊りたかったわけではないけれど、みんながそんなに喜ぶなら」と継続することになった。最初は手と足がバラバラ、体も固くギクシャクしていたが、今は音楽に乗って踊れるようになった。
カネフラとは
ハワイ語で「カネ」は男性のことを意味していて、男性のフラを「カネフラ」というのだそうだ。最初は「何それ?裸で踊るやつ?」と見向きもされず、笑われたりしていたが、何回かお披露目する機会をもうけたところ、徐々に注目されるようになり、「楽しそうだね。いいね。かわいい」などと声をかけてもらえるようにまでなった。
踊りはまだまだだが、「揃いのアロハシャツで、立っているだけでもさまになる」と先生の言葉に、メンバーもまんざらでもない。出演の機会が増え、これからの活躍が期待される。
3月12日に予定されている、DAISHIワールドフェスに出演する予定
https://partyanimalsjp.com/wp-content/uploads/2023/02/20230311daishi.jpg
SDC(ソーシャルデザインセンター)について詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.kawasaki-senior.com/report/?action=detail&report_id=635
フラの練習、最初はひとり、ふたりの時もあったようです。続けていくうちに段々と参加者が定着してきたとのこと。理由のひとつには、練習後のチョイ飲みが楽しいという意見が。男性を団結させるヒントがここにあると思いました。