建長寺境内から約8キロの本格的ハイキングコース
北鎌倉駅から建長寺境内を抜け、大平山→天園→獅子舞→瑞泉寺へ約3時間のコースを歩く。
案内図では「天園ハイキングコース」となっているが、通称・鎌倉アルプスとも言われていて、危険な箇所もあり、しっかりとした足元の用意をすることが肝要。
建長寺入館料500円を払い、守護神:半僧坊まで階段250段を登る。階段途中の崖には天狗像が何体か見られる。ハイキングコースへ入る手前に勝上献展望台があり、この日は遥か遠くに富士山が望めた。
更に足場の悪い岩場をひたすら登り、時には綱につかまりながら不安定な道を下ることもある。
最後の急な坂道を登りきり、トンネル風の道を抜けると、鎌倉市最標高(159km)と書かれた大平山の頂上に到着。何もない広場だが鎌倉市内と由比ヶ浜が望める。
天園峠の茶屋で休憩して獅子舞コースへ。
獅子舞から瑞泉寺までは尾根伝いで歩きやすい。川のせせらぎを聴きながら見る紅葉は一段と素晴らしく、鎌倉アルプスを実感できる。
厳しい石段もある
大平山へ出る手前で突然に雪が!
鎌倉市最標高の大平山
どこから見たら獅子岩か?
天園から獅子舞での渓流沿いの紅葉
天園ハイキング線画地図。webから流用
建長寺から瑞泉寺までのコースでも幾つかあるようです。私が選んだコースは、アップダウンはあるが大自然の中を歩きながら紅葉と渓流を楽しめる、中級者向けのコースでした。
その後、瑞泉寺から鎌倉宮までゆっくりと散策を楽しみました。
もしかしたら、瑞泉寺からの方が歩きやすいコースだったのかもしれない。平日のせいか実際にそちらから下りてくるシニア層の人が多かった。
トレランの人と数人すれ違ったが、流石にその人達は若い人だった。
12月中旬でも比較的暖かい日だったので、Tシャツにジャンパーと足首がしっかりしたウオーキングシューズで歩いた。雨上がりの後の場合はトレッキングシューズがお勧め。