シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

輝け明日に ハッケヨイ!!

取材日 2018年02月15日(木)

昨年12月に完成した看板
昨年12月に完成した看板
迫力ある朝稽古(写真提供 参加者の阿部さん)
迫力ある朝稽古(写真提供 参加者の阿部さん)

 幸市民館主催の「地元の魅力を再発見」で、元幕内・旭里中川部屋を見学した。

3人の力士が、朝稽古をしていた。稽古後のストレッチで、150キロの力士の体が軽やかに開脚する。体の柔らかさに圧倒された。2017年6月現在、神奈川県唯一の相撲部屋として、幸区に開設された。

 

 「親父は口下手なので・・」

中川親方の息子さんが、参加者の質問に説明してくれた。

(質問)この場所を選んだ理由は

   (答え) 土俵を作れる土地がなかなか見つからなかった。標準サイズの土俵は、約30トンの土が必要だ。ところが、トラックが部屋の前に駐車できず、人海戦術で土を運び入れた。昨年7月にようやく稽古場が完成し、秋場所から大相撲に初参加した」との苦労話も交えた相撲部屋の経緯を披露した。

  (質問)土俵の土は交換するのか

  (答え) 古くなると交換する。国技館や地方巡業先では、場所ごとに土を入れ替えて作り直している

 

力士から「ちゃんこのお替りどうぞ」

 朝稽古は、毎日午前8時から10時30分まで行われ、それから朝食が始まる。見学者にも振る舞われた。キノコや白菜、ネギなど野菜たっぷりの味噌ちゃんこは、あっさり味だった。あちこちで「美味い!」との声が上がり、ちゃんこやご飯のお替りで、力士たちも大忙しだった。

 合間に、「体重は何キロ?」「稽古は一日どの位やるの?」「毎日、ちゃんこ鍋ばかりで飽きないの?」等の質問に、戸惑いながらも力士は丁寧に答えていた。

「なぜ男性は、相撲が好きなんでしょうね?」隣席の男性は「僕らの年代は、相撲で遊んでいたからじゃないのかな。地面に円を書けば、即土俵!夢中になってよく遊んでたなぁ・・もっとも中学生になったら、色気が出てきて、やらなくなった」 周囲の男性たちも食べながら頷いていた。 中川親方の名前を審判員の中で見つけたという男性もいた。

 

中川部屋
     所在地:
神奈川県川崎市幸区南加瀬5-7-2
     所属力士 8名

  朝稽古は、まだ非公開とのこと


http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiDataSumoBeya/detail/?id=

 

 

 

 

10012
朝稽古後のストレッチ

朝稽古後のストレッチ

文字盤が干支の柱時計

文字盤が干支の柱時計

お待ちかねのちゃんこ鍋は、あっさりした味噌味でお替り!

お待ちかねのちゃんこ鍋は、あっさりした味噌味でお替り!

中川部屋
吉川 眞沙美
シニアリポーターの感想

 テレビでは見慣れていたが、真近かで力士を見たことがなかった。髷の艶やかな濡れ羽色に見惚れていた。若い力士たちの活躍を期待したい。
熱心にメモを取る男性に声をかけたら、神奈川新聞社の取材記者だった。
 中川部屋近くの友人たちに、相撲部屋の話をすると、一度見学したかったと悔しがる。相撲は、男性だけでなく女性も興味深い世界だと分かった

訪問者数訪問者数:805
評価数13 拍手
拍手を送る
このページを印刷する
  • 取材リポート一覧へ戻る