シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

宮前区で夏休みに多世代交流の場を開催

取材日 2017年08月20日(日)

メロー&コスミンがお出迎え
メロー&コスミンがお出迎え
こおりの広場で水でっぽう
こおりの広場で水でっぽう
囲碁・将棋教室
囲碁・将棋教室

 地域市民が企画運営委員となって作り上げる、遊びを介した多世代交流イベント「夏休み子どもあそびランド」が盛況に行われた。
 企画委員長・三村嶺夫さんは“地域で物づくりの達人と呼ばれるシニア世代が、次世代との交流を願って2002年から始まったと話していた。

 達人たちはそれぞれのイベント毎に緑の腕輪を付けているので、子どもたちも声をかけやすい。遊びの用具はシニア世代の手作りが多い。
 

参加型あそびイベント

 氷あそび、フリフリダンシング、合気道、パネルシアター、マジック教室、お料理体験、ゲームの館、スイカの的あて、など

 こおり大作戦と銘打った、こおりの山で自由に遊べる真夏ならではの広場が大人気。

 将棋は藤井聡太四段の影響がここにも。タブレットでしかやったことがない小4男子が達人と対局して勝ち、対局の楽しみが味わえたとのこと。

手作りイベント

 缶バッジ、紙すき、シュロバッタ、指編み物、バルーン、きょうりゅうの卵、万華鏡、など

昔の遊びコーナー

 シニア世代が子どもの頃遊んでいた、メンコ・ベーゴマ・おはじき・お手玉など、遊び方を教えながら一緒に楽しんでいた。

ホールイベント5つのグループ発表

ゲームの館、多種の遊びができる

ゲームの館、多種の遊びができる

布ボールが張り付くサッカー

布ボールが張り付くサッカー

工作大好き、みな真剣だ

工作大好き、みな真剣だ

シュロの葉で本物そっくりのバッタ作り

シュロの葉で本物そっくりのバッタ作り

きょうりゅうの卵。石膏が固まり風船を割っているところ

きょうりゅうの卵。石膏が固まり風船を割っているところ

もったいないひろば。古い着物・洋服でコスプレ風に

もったいないひろば。古い着物・洋服でコスプレ風に

取材同伴者名:青柳和美(撮影担当者)
川崎市宮前市民館 田園都市線宮前平駅徒歩10分
三田田鶴子
シニアリポーターの感想

 市民館館長・吉越厚善さんの挨拶のあと、企画担当者の“頑張るぞー! イェーイ!”の掛け声で始まり、その心意気に圧倒された。
 取材のきっかけは、市民館で“子どもの笑顔と地域をつなぐ”の講座後、子どもあそびランドに「チーム・もったいない」として参加することだった。
 絵本の読み聞かせと、空箱・段ボールなどを持ち寄り、自由に工作してもらったり、古い着物と帯・洋服でコスプレ風をやってあげた。子どもの親たちが嬉しそうにカメラでパチリ!
 いろいろな年代の人たちが、楽しんでいる様子をみているだけでも嬉しくなる。
 各イベントを、細かく紹介できないのが残念。

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