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地元で国際マラソンに参加

取材日 2016年11月20日(日)

目標タイムが早い順で、ハーフマラソンがスタート
目標タイムが早い順で、ハーフマラソンがスタート

  川崎市、川崎市スポーツ協会などが主催の、2016川崎国際多摩川マラソンが開催された。等々力陸上競技場をメイン会場とし、多摩沿線道路と多摩川河川敷マラソンコースを使用する。競技はハーフマラソン、10km、3km、1km(ファミリー向け)の4種目。主催者によると、北海道から沖縄まで約7,000名が参加。50歳以上は2,000名を超える。今年の最高齢は、ハーフマラソン参加の82歳だ。

 

いよいよスタート

ハーフマラソン初参加の50歳代の男性は、「日頃の練習の成果を見たい、目標タイムは2時間です」と笑顔でスタートエリアに向かった。


 快晴の下、気温20度を超えるマラソンにはやや暑いコンディション。930分に4,000名を超えるハーフマラソンの部が、市長の号砲でスタート。


 コース途中では、市内中学校の吹奏楽部による応援演奏や、ボランティアによる給水がランナーを元気づけていた。両手を上げ余裕を持ってゴールする人、倒れ込む人、腕時計でタイムを確認する人、仲間と抱き合う人、シニアの姿も目立つ。共通しているのは完走したことだ。


 ハーフマラソン女子50歳以上の部で1位の、安藤さんは「まだまだ先は長いです。モチベーションを保つことが大切ですね。」と語っていた。タイムは1時間3936秒。ちなみに、総合の優勝タイムは男性で1時間2052秒だった。

 

参加方法

大会は毎年11月の第3日曜日を予定している。エントリーはインターネット。先着順で 定員になり次第締め切る。7月ごろ「多摩川ランフェスタin川崎」のホームページで情報を入手できる。

お手伝いをしたい方には、ボランティアも募集している。大会準備、会場案内、会場整備、給水などが仕事だ。

担当者は、「申し込みを開始するとすぐに定員に達する人気です。市民優先枠も設定されています。また制限時間が緩く、初心者やシニアでも安心して参加できます。」と話してくれた。

 

川崎市等々力陸上競技場
松井 洋一
シニアリポーターの感想

シニアのアスリートが参加・活躍している姿を紹介しようと思い取材した。
地元川崎で、これだけ大規模なマラソン大会が開催されているのを初めて知った。小学生から80歳台の高齢者まで参加した、まさに市民マラソンだ。またランナーと一緒に、多くのボランティアの人たちが大会を支えていた。
 同年代や年上のシニアパワーに圧倒された大会だった。いつか自分も挑戦できたらと思う

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